第壱話 第弐話 第参話 第四話 第伍話 第六話第七話第八話
彩 海斗さん海斗さん。少しよろしいですか?
どうした彩。と言うか、今回も尊が出るんじゃ? 海斗
彩 宮川さま? なんだか忙しいみたいなので、ふふ。
むーっ! むーーーーーっ! 海斗
彩 ふふふ。
なにか聞こえた気がしたが…… 聞かなかったことにしよう。 海斗
彩 それでですね、実は緊急にお伺いしたいことが。
なんだ。 海斗
彩 実はこのQ&Aのコーナー設立前から 一番多く頂いている質問メールがありまして。 まずはそれにお答えしていただこうかと。
わかった、言ってみろ。 海斗
彩 私が大活躍する『暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜 が中々入手できなくて、プレイできません』 と言う内容のメールなのですが……。
おまえが大活躍するかはともかく、 それは確かに深刻かつ多そうなメールだな。 海斗
彩 再販……は無理ですよね? 既にロットアップされてますし……。
それに関しては悪いが検討させてくれないか。 確かに、オレとしても一人でも多くの者に プレイしてもらいたい気持ちはある。 海斗
彩 可能性はある、と言うことですね?
ああ。そうだな。もっとも、 彩が活躍しているかどうかは、定かじゃないが。 海斗
彩 ええっ、活躍してますよ!? ……多分。
その話はまた後日と言うことで。 今回は『○○は登場しないの!?』だな。 なおオマケ話もあるので今回は長いぞ。 海斗
彩 この○○って、誰のことなんですか?
前作に登場した人物で今作に出ていない者すべて。 海斗
彩 えっと、そうすると…… 黒堂さんに、亜希子さんに…… あ、ソナタとカナタもです!二人と二匹ですね。
雷太も忘れてるぞ、雷太も。 海斗
彩 え? あぁ……。
興味なさそうだな……。 海斗
彩 そんなことはないですけど……。 それで、その方々はどうなってるのでしょうか?
まず、すっぱりと言わせてもらうが 亜希子さんは登場しない。これは確定事項だ。 作中で存在に触れることはあるかもしれないがな。 海斗
彩 な、なるほど……。 そうすると黒堂さんたちも?
…………。 海斗
彩 か、海斗さん?
正直に告白してもいいか……。 海斗
彩 は……はい……私、覚悟は、出来てます……。 (ああ、やっぱり登場しないんだ……)
あいつら二人は……出る! 海斗
彩 や……やっぱりいいいい……って、え!?
出る。最初から企画書にも、ほれ、書かれてるだろ。 海斗
彩 あ、ほんとです。 でで、でも、でもキャラクター紹介に……。
ちょっと事情があってな。深い事情だ。 最初にHP作った時にキャラ紹介を作るのを うっかり忘れ―――。 海斗
彩     …………は?     
いつ打ち明けようかと悩んでいたんだが……。 もちろんソナタとカナタも出るぜ。 海斗
彩 殺しますよ?(ニコッ)
ひっ!? 海斗
彩 皆さん、どれだけ心配したと思ってるんですかっ。
いや、他の連中も気づいていなかったに違いない。 ひっそり二人を追加しても、最初からいたと勘違いするさ。 海斗
彩 一度登場させる機会を逃したからって、 もういっそのこと最初から出なかったことにしよう!とか そんな姑息な手段を考えたりしたんじゃないですか?
そ、そんなことはありますん! いやー素晴らしきかなQ&A! ちゃっかりしっかり、キャラ紹介作っておいたぞ! 海斗
彩 ふ、ふふふ、ほんと、お茶目な海斗さん。
で、でだ。今回、つい昨日の話なんだが。 ちょっとしたイベントに参加したんだが、 そこで答えたことを教えよう。 ちなみにこれを書いてる今、朝の3時だ。眠い。 海斗
彩 朝から出勤だと言うのに、無能だと大変ですね。
……帰ってもいいでしょうか? 海斗
彩 ダメです(ニコッ)
前回エンディングの話をちょっとしたが、 今回は特別にエッチできるキャラクター数を教える。 ずばり9人以上とすることが可能だ。 海斗
彩 また、時期尚早なことを言っちゃいましたね。     
ま……まぁな。(容赦ねえな……) 海斗
彩 でも9人『以上』って、正確にはどうなんですか? 以上ってことは9人てこともありえますよね? 明確にしてもらわないと困ります。
え? あーじゃあ10人?くらいで。 海斗
彩 そんな適当に言わないでも……。
ま、色々あるんだよ事情が。その辺は体験版が出るのを待ってくれ。そうすればきっとわかる。 海斗
彩 じゃあとりあえず今は10人でいいです。 でもそうすると、キャラクター紹介を見て……。 女の子だけで12人いますね……。
誰かが外れるかもってことだろうな。 海斗
彩 あはは、残念な人ですね!
そうだな。 海斗
彩 …………。
…………。 海斗
彩 わ、私ですか……?
ニコッ。 海斗
彩  あ、あはははぁ……あ、あはは……。またそんな海斗さん、ご冗談ばっかり。     
ニコッ。 海斗
彩 なんでもしますから、出番をください! い、色気とかありませんけど、頑張りますから!
落ち着け。まだ彩と決まったわけじゃない。 だが、何事にも無理なことはある。 海斗
彩 無理なこと、ですか。
ストーリー上や、キャラクターの関係上、 そいつとは関係を持てないってこともあるんだ。 海斗
彩 きんしんそうかん、とか、そう言うのですか?
そうだな、そう言うこともあるかもしれない。         (オレの家族は全員死んでるけどな……) 海斗
彩 それだけはご了承ください、ですね。
あとは『オレと女』って組み合わせとは限らない。 海斗
彩 え、そうなんですか!? 男の人と男の人の、究極のドッキングとか!?
誰もそうとは言ってないが…… まぁ、それもひとつそうだし、 前作の尊みたいなこともあるかもしれないし。 海斗
彩 前作の宮川さま? 出てましたっけ?
彩の中では出てなかったことになってるらしい。 海斗
彩 でもそんな話を聞いてると、 前作までの私たちには出番がなさそうな気が……。
残った席を、競って奪い合うんだ。 海斗
彩 頑張ります!
もっとも彩。今作でおまえは――― 海斗
彩 なんですか? 海斗さん。
いや……オレの思い過ごしだろう。 そうだな。おまえならきっとやれる。 海斗
彩 はいっ!
次回は『これって燃えゲー? 萌えゲー?』をお送りするぜ。 海斗