第壱話 第弐話 第参話 第四話 第伍話 第六話第七話第八話
尊徳 今日こそはっきりしてもらうぞ海斗!
なんだ尊。いきなり人の部屋に乗り込んできやがって。 海斗
尊徳 貴様、今作では何人の女性を食い物にするつもりだ!
食い物て……。まぁメインヒロインは一通り。 海斗
尊徳 メインヒロインは一通りだと!? 麗華お嬢さまには指一本触れさせないからな!
え、それを伝えるためにおまえが出てきたの? ヒロインを差し置いて、出てきちゃったの? 海斗
尊徳 いや……勿論それは許せないことなのだが、 僕(僕ら)が知りたいのは、他の女性たちのことだ。
メインヒロイン以外、ってことか。 海斗
尊徳 そうだ。例えばあの詩音とか言う女だな。 僕としては、麗華お嬢さまに手を出されない ために、攻略してもらいたいところなのだが?
そうだな……断る。あの女は色々面倒だ。 海斗
尊徳 よし、快く引き受け……ないのか!
なんだ不満なのか。 海斗
尊徳 不満だ。激しく不満だぞ僕は。 なんだこの気持ち…… その他全員の総意とでも言うべきか。
面倒だな。でもまぁ、仕方ないから教えてやる。 海斗
尊徳 なんだ?
おまえに言われるまでもなく、 元々あいつは攻略できるうちの一人だ、ってな。 さすがにメイン級ってわけにはいかないが。 海斗
尊徳 お、おお! 実に喜ばしい、ことなんだが…… なんだか貴様ばかりがモテてイライラしてきた。 僕のロマンスみたいなものは今作ないのか!?
いや、それは……20年後くらいに、きっと。 海斗
尊徳 うう……尊徳の護衛は、まだ先と言うことか。
じゃ、今回はこんなもんでいいか? 海斗
尊徳 まて海斗。僕はまだ気になっていることがある。 エンディングの数なんかは幾つくらいあるんだ?
現状確定しているだけでも8つ。 バットエンドはその内に含まれていない。 海斗
尊徳 8つか。メインヒロインが4人で、 詩音を入れるとしてもまだ3つあるな。
ヒロインとくっつくエンディングだけとは限らない。 それに、今回は選択肢の選び方によって ストーリーがかなり変わるルートがある。 海斗
尊徳 そうなのか。それは楽しみだな。
詩音に関して心配はいらないってことだ。 残りのエンディングの内、1つはサブキャラクター とのエンディングだと言っておこう。 誰、に関しては既存か新キャラなのかも今は答えられない。 海斗
尊徳 今回はこんなところか。 次回は『あれっ!? あの○○は登場しないの!?』だな。
ああ、登場しない。 海斗
尊徳 即刻答えたら意味無いだろ! しかも出ないのか!
大人の事情だ。勘弁してくれ。 海斗
尊徳 な、納得いかないぞ。 だったら、次回は『佐竹って髪の毛があるの?』だ。
ああ、何気に多い質問だな。 だが今は理由により答えるわけにはいかない。 いつか佐竹の髪の毛について知る日は来る。気長に待て。 海斗
尊徳 ぜ、全部即刻答えられたら、困るだろう……。
次回は『あれっ!? あの○○は登場しないの!?』だ。 海斗
尊徳 今しがた出ないって言ったじゃないか!
まぁ落ち着けよ。次回の更新を見てからでも遅くない。 海斗
尊徳     く、くそっ。来週も僕が出てやる!