できない私が、くり返す。

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後悔している、すべての人へ。

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2014-12-05 ダウンロード版発売のお知らせ。

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2014-12-05
DMM.R18にてダウンロード版の販売が開始されました。特設ページはこちら!
2014-08-29
本日発売です!
Webコミックを更新。4コママンガ第15回を公開しました。
特典ページにて初回特典サウンドトラックCDのアルバムアートワークを公開しました。

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コンセプト

「あの頃からもう一度やり直したい……」そう思ったことはありませんか?

過去の失敗や後悔、目の前で起こった事態に対して、過去に戻ってやり直すことができたら……誰もが一度は考えてしまうのではないでしょうか。

『できない私が、くり返す。』の主人公は、偶然にも時を巻き戻す『時計』を手に入れます。しかし、彼に『時計』を授けた女性は、ひとつの答えを告げました。

起こってしまった出来事は変えることができない

……本当にそうなのだろうか?未来は変えられるかもしれないし、それにより誰かを救えるかもしれない――
その疑問を胸に、成長した主人公は旅にでます。

人を救う旅の途中で、彼は不治の病を抱える一人の少女と出会います。彼女と心を通わせた主人公ですが、別れの日は突然訪れました。覚悟していた結末ながら、少女の死に涙する主人公の下へひとつの手紙が届けられます。そこに綴られていたのは、逃れられない運命を前に少女が残した「やり残したこと」少女の運命を変えるため、そのささやかな願いを叶えるため、主人公は時間を巻き戻します。

果たして、主人公は未来を変えることができるのか?
少女のやり残した「ささやかな願い」を叶えることができるのか?

『できない私が、くり返す。』は、後悔を胸に抱えている人 過去をやり直したいと願う人 そんな方々に届ける、『時をくり返す』物語です。

ストーリー

――これが『時を巻き戻す時計』

言葉のとおり、いくらでも同じ時間を巻き戻し、くり返すことができる。
難しい言葉を使うと、時間跳躍……タイム・リープかな。
今の記憶を持ったままで、過去に戻ることができるんだ。
しかも、なんのリスクもないまま、ね。

……でもね、いくら過去に戻れても、意味はないんだ。
だって、過去で何をしたところで、未来が変えられるわけじゃないんだから。
少なくとも私はそうだったし、私の前にこれを持っていた人も、そうだって言ってた。
確定した未来は変わらない。そのことだけは覚えておいて。
たとえば、近い将来に死ぬ人は、どんな大手術をしても必ず死んじゃう、とかね。
それを理解した上で、この時計をどう使うのかは、キミの自由だよ。

それでも変えようとしたら、どうなるかって?……変えたいと思うその心意気は、個人的に好きだよ。
そもそも、私も最初はそうだったしね。

まあ、満足するまで挑戦してみればいいんじゃないかな。
そのうち、ちょっとは変わるかも――なんて、ありえないと思うけどね。

キャラクター

泉 詩乃

cv.星野 七海

街にやってきたばかりの陸が、最初に言葉を交わした少女。朗らかで人当たりがよく、誰とでもすぐに仲良くなれる。お礼を言われることが苦手で「ありがとう」の一言でもくすぐったくなってしまう。その身は病に侵されており、余命が残り少ない。現在こそ普通に生活しているが、一度体調を大きく崩した場合は入院する、という約束をしている。リンゴが大好物。中毒気味なくらい好き。

泉 詩乃役:星野七海さん

今までこんなに可愛らしくてTHE正当派!なヒロインを演じたことが無かったので、
役が決まった時は驚きと喜び、そしてプレッシャーでいっぱいでした…!
イラストや設定から、最初は「病弱で大人しめな子かな?」と思っていたのですが、
いざシナリオを読んでみると意外と元気かつお茶目なお嬢さんで(笑)
あと結構気が強い一面もあったりして、読み進める度に詩乃の色んな表情が
浮かんできて親近感が沸きました。
詩乃が抱えている病気や過去に対しては本当に色々と考えさせられて、その病気に
ついて調べたり彼女の気持ちを想像している時はとても辛かったです。
けれど何度もシナリオを読んで詩乃と主人公の死への向き合い方や生き方に共感する
ことが出来て、私自身も生きることについて考え方が変わった気がします。
私にとってこれから先もずっと大切にしていきたいキャラクターであり、大切な作品です。

まずはとにかく「可愛い!」と思ってもらえるヒロインを目指して演じました!
そして、女の子らしかったり、ユニークだったり、強がりだったり、時には弱さが見えたり
――本当に色々な面を持っている子なので、そのギャップやコロコロ変わる表情を
表現できるように頑張りました。

大親友の藍里との夫婦漫才もとい掛け合いシーンです。
二人の仲良しっぷり&詩乃の茶目っ気が満載なテンポの良いシーンになっていると思うので、
私自身もゲーム本編で聴けるのをすごく楽しみにしています♪
あとはHシーンと甘々いちゃいちゃピロートーク!可愛らしさや主人公への愛情を
いっぱい詰め込んだつもりなので、皆様にキュンとして頂けたら、そして詩乃を
もっともっと好きになってもらえたら嬉しいです!

岩出山 未喜

cv.藤乃 理香

カレーショップ『匙(さじ)』で、経営者である兄の手伝いをしている少女。小柄で、元気いっぱい。子供っぽい面もあるが、基本的にしっかりもの。幼いころ両親がいなくなってしまい、兄に育てられた。自分を大切にしてくれる兄のことを慕っている一方で、いつまでも妹離れしてくれないことを心配してもいる。クイズが大好きで、仲のいい人には突然出題したりする。

岩出山 未喜役:藤乃理香さん

みんなの妹!私自身も未喜のかわいさに夢中になってしまい、姉のような気持ちになりながら
台本を読んでました。
私も未喜の頭ぐしゃぐしゃしたい!フォーク握って守りたい!(笑)
無邪気でいつも元気な女の子だけど、年相応に色々考えてるしっかり者さんですね。
そして働き者!

台本を読んで未喜のしゃべり方や声、感情がスッと自分の中に入ってきたので、あとはそれを
そのままアウトプットできるように努めました。時々見せる大人っぽい表情も未喜の魅力なので
ギャップがうまく出せてると良いのですが。
あと陸くんにはお兄ちゃんと同じく本当の兄妹みたいな接し方をするよう心がけたり。
どうしたら未喜のかわいさがみんなに伝えられるか試行錯誤しながら頑張りました。

日常シーンでの陸くんと未喜のやり取りがとても面白くて、どのシーンも楽しく演じました。
未喜が途中で「面倒くさい」ってぼやくほど陸くんからの無茶ぶりがとにかくすごくて(笑)
特に早口言葉は、ライターさんからの挑戦状だと思い気合いを入れて挑みました。
もちろん一発OK!…ではなく、噛んでりテイク出しちゃいました(笑)
あれは本当に悔しかった!皆さんも未喜ルートでぜひ一緒に言ってみてください。
未喜との会話、楽しんでくださいね。

栗原 ゆめ

cv.花澤 さくら

街中で出会った少女。結構なオタク。アニメ漫画ゲーム大好き。えっちな同人誌なんかも密かに買っている。内気で控えめ、少し引っ込み思案。しかし好きなものの話になると、イキイキと語りだす。陸に対して、少しおどおどしながらも、頑張って話しかけようとしてくる。どうやら陸の持つ『時計』に、見覚えがあるらしいが……?

栗原 ゆめ役:花澤さくらさん

ゆめは、登場時こそおどおどした遠慮がちな女の子に見えますが、本当は芯が強くて、
そしてお人好しすぎるくらいに優しい、甘えん坊な女の子です。

主人公と出会った当初の、まだ心を許せていないときの内気なゆめから、だんだん打ち解けて
なついていく過程を大事にして演じました。
甘えん坊になったゆめちゃんは、本当にかわいいですよー!あと、ゆめはオタク少女なので、
好きなものについて語るシーンでは、私も目を輝かせて演技をしました(笑)

私の場合、一番力をいれて演じたシーンを話すとネタバレになってしまうので、
そこはぜひゆめちゃんルートをクリアしてね!と。そして、あ、きっとここだな、と振りかえって
思っていただければ嬉しいです。

瀬峰 藍里

cv.葵 ゆり

親友の詩乃に言わせると「変わった子」で、何を考えてるかイマイチ分からない。突然顔を近づけてきたり、脈絡のないことを言い出したりと、つかみどころがない。バドミントンの全国区の大会での優勝経験があり、学生プレイヤー達の間では、かなり名前が知られている。食事量多め。よく食べるので(胸が)よく育った、とは本人談。

瀬峰 藍里役:葵ゆりさん

藍里ちゃんは、個性的でユーモラスというだけではなく、コート上での真剣な姿が実に魅力的で、
異性であったならお付き合いしたいタイプです。

共に過ごした時間に比例して変化していく”距離感”が、本作品では陸さん(主人公)の
タイムリープでリセットされるのでその部分を意識して演じました。
あと藍里ちゃんは面白い台詞が多くて、笑ったり、ツッコミを入れたりしないように気を付けて
収録してました。(笑)

ライバルの矢本さんと試合をするシーンに、やはり思い入れがあります。
会話中のネタを皆様がいくつ回収できるか!というくらい藍里ちゃん面白いです!!

古川 漣

cv.手塚 りょうこ

陸に『時計』を渡した張本人。自由奔放でいたずら好き、そして好奇心旺盛。安静にしていなければならない入院患者なのに、妙にアグレッシブ。何度も時間を巻き戻し、体感として何十年以上も生きているが、だからこそ「未来を変えることはできない」という認識を持っている。別れて5年が経った現在、陸はその生死を知らない。しかし今でもその存在は、心の中に強く残り続けている。胸は自分で笑い飛ばすくらいちっちゃい。

古川 漣役:手塚りょうこさん

漣さんはお姉さんらしい大人っぽいところもあれば、子供みたいな部分もあったりと、不思議な
雰囲気も持った女の子です。その独特な魅力が出せるように頑張りました。
ユーザーの皆さんにも、そこが少しでも伝わればいいなと思います。

彼女は日常の何気ないシーンこそ重要だったりするので、そこを大事に演じました。
ですので、是非2回、3回とプレイしていただきたいです。『くり返す』事で、また違った感じ方が
出来るかもしれません。ふふふ。

大崎 陸

主人公

時間を巻き戻すことのできる『時計』を片手に、5年前から各地を渡り歩いている旅人。ちょっとやそっとでは変わらない意志の強さと、責任感を併せ持つ。旅の目的は「変わらない」はずの未来を変えること。時間の巻き戻しによる“人助け”を行なっており、少々おせっかい気味に、出会った人たちと関わろうとする。旅の資金稼ぎのため、主に日雇いアルバイトで生活。よく勘違いされるが、ちゃんと働いているのでニートではない。

岩出山 篤史

cv.水野 咲

未喜の兄。
陸がよく通うカレーショップ『匙』の経営者。
妹の親代わりだったためか、重度のシスコン。何より大事な妹を育てるため、仕事一辺倒で生きてきた。
万が一妹に近づく野郎がいるものなら、拷問にかけたうえで鍋に入れて煮込むと公言してはばからない。

志波姫 香澄

cv.楠 鈴音

物腰柔らかで、どこかおっとりした女性。いかにも箱入りという感じだが、芯は強い。
カレーショップ『匙』の常連で、何故か客の少ない時間帯を狙って通い続けている。
家は陸の自宅の近所。

米山 美羽

cv.葉村 夏緒

栗原ゆめの親友。
ゆめに対しては穏やかで優しく接するが、彼女と親しい陸に対しては、初対面から「死ね」だの「うざい」だのと、何故か刺々しい言葉ばかり向けてくる。
現在、両親と離れて暮らしており、1人暮らし中。

矢本 由美子

cv.柚原 みう

他県の学園に通う少女。バドミントン部所属。
藍里をライバル視している。
負けん気が強く、プライドも高いが、若干素直すぎる面もあり、からかわれやすい。あだ名は「やもっさん(藍里命名)」だが、そう呼ぶと割と本気で怒る。

グラフィック

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スペシャル

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スペック

パッケージ

できない私が、くり返す。

企画・シナリオ/中島大河

キャラクターデザイン・原画/秋空もみぢ 蒼月しのぶ

ジャンル少女の願いをかなえるADV
発売日2014年8月29日
アクティベーションなし
制限年齢18歳以上
音声フルボイス(主人公以外)
価格8,800円(税抜)
メディアDVD-ROM

動作環境

 必須推奨
解像度1280×720
対応OSMicrosoft Windows XP/Vista/7/8
CPUCore2Duo 1.8GHzCore2Duo 2GHz以上
メモリー(XP)512M1G
メモリー(Vista/7/8)1G2G
DirectX9.0以上